Fuchsiaの型紙、完成しました

fuchsia_2.jpg

 

今日は朝から雨。

 

子供の頃、雨の日は外で遊べないかわりに

いつも家で工作していたので

大人になっても雨の日はいつもより

「さぁ作るぞ!」という気持ちが高まります。

 

 

さてさてフクシアの作品づくりについて。

前回日記を書いたところから随分と進行し、

現在型紙完成までを終えました!!!

 

今日はここに至るまでの工程を少し振り返ろうと思います。

 

 

 

まずは型紙設計。

 

いつも作る前には完成後の作品の姿をイメージします。

そしてそこに向かってとにかく手を動かし、

試行錯誤を繰り返します。

 

思いつく色々なしかけを試したり、

動きを組み合わせたり。。

閃くスピードと手を動かすスピードがどんどん加速していく末には、

大抵いつもすごく複雑な型紙ができあがります。

 

 

ここまできたら、一旦我にかえります。

 

 

「こんなにもの過剰表現が、本当に必要?」

 

 

次は、それまで足していたしかけやパーツを

躊躇せず剥ぎ取ったり切り取って、

要らないしかけを取り除く作業です。

 

なので不必要になったパーツが層になって机が埋まっていきます。

 

 

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また、全体のうちしかけが占める面積というか、

台紙の余白面積には特に慎重になるので、

この段階で台紙上下の白場バランスを調整します。

 

 

fuchsia_3.jpg

 

 

こうしてメインのしかけや何をどこまで立体にするか、

何を動かして何は敢えて動かさないかが決まれば、

数日間型紙を触らずあまり見ない日を設けます。

 

本当にこれでOKかどうかを確かめる大事な時間。

 

 

OKなら型紙精製へ。

NGならOKになるまで修正。

 

 

さてどうなるか、緊張の日々です。

 

 

では、今日はここまで。

みなさま雨だけど良い一日を♪

 

 

Hiromi Takeda

 

お知らせ   2016/01/29   武田 裕美
タグ:for art

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